就活での適性検査の受け方【適性検査とは?どんな問題が出るの?対策は?SPIってなんなの?】

適性検査の受け方 就活のやり方

就職活動はざっくりいうとこんな順番で進めていきます。

就職活動はざっくりいうとこんな順番で進めていきます。

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今日は就活の第二関門、『適性検査』の受け方についてお伝えしていきます。

就活で実施される適性検査は、『あなたがその企業で働く上で必要な能力や思考を持ち合わせているか』を測る検査です。

一般的には以下の2つで構成されています。

①能力検査(国語・算数・英語)
②性格検査(性格・思考・価値観)

英語の問題が出るかどうかはその企業に就職した後、英語が必要かどうかですので、日系の企業では英語問題は出ない事が多いです。

記述式の問題は採点が大変なこともあり、ほとんどが選択式やマークシートで答える形式になっています。

 

適性検査の受験方法

受験方法は4つあります。

筆記試験

実際に試験会場に出向いて、マークシートや筆記試験を受けるパターンです。

 

WEB受験

自宅や学校のパソコンやスマホから、Web上で受験するパターンです。

最近は新型コロナの影響もあり、WEB受験が圧倒的に多くなってきています。

 

テストセンター受験

SPIなどの一部の試験は、テストセンターに出向き、センターにあるパソコンを使って受験する事もあります。

テストセンターの利用を促す企業の目的は、ずばりWEB受験の時の替え玉受験を防ぐ目的です。

家でのWEB受験だと、別の人が受験したり、複数人で協力して受験したりしていても企業側としては正直分かりません。

倍率が高く、厳正な採用活動をしたいと思っている企業だと、テストセンターでの受験を促される事もあるでしょう。

 

インハウス受験

企業に出向き、企業が用意したパソコンで受験をする方法です。

こちらも替え玉受験対策です。

こちらも新型コロナウイルスの影響で実施している企業は少なくなっています。

 

SPIとは?

SPI(エスピーアイ)=適性検査と思っている人も多いですが、SPIとは世の中に沢山ある適性検査の商品名の1つです。

世の中で一番有名な適性検査がSPIなので、適性検査と言えばSPIと思っている人が多いのです。

就活の事業の最大手の1つ、リクルートマネジメントソリューションズが開発した適性検査です。

他の適性検査と同じように「能力検査」と「性格検査」の2つから構成されています。

 

適性検査ではどんな問題が出るの?

適性検査で、実際にどんな問題が出るかはリクルートの

「リクナビ準備ガイド」
『SPIはどんな問題が出る?能力検査・性格検査の問題例を紹介』

というサイトに掲載されていますので是非参考にして頂ければと思います。

例えば言語能力のテストだとこんな感じ。

下線部のことばの意味を考え、意味が最もよく合致するものを1つ選びなさい

火を消すこと

A.火事
B.火気
C.消火
D.発火
E.放火

引用:『SPIはどんな問題が出る?能力検査・性格検査の問題例を紹介』

この問題がパッと答えられないレベルだと、正直ちょっと厳しいと思いますがいかがでしょうか。

 

今からできる適性検査対策は?

リクルートの公式サイトにも書いてありますが、就職活動の短い期間で能力(学力)を一気にアップさせるのは正直な話、難しいです。

小中高、大学と、積み重ねてきたものが出てくるのが能力の部分だからです。

また、性格検査にしても、自分を偽ってまでその会社に入社すると、後々苦しくなるのは他ならぬ自分自身です。

ですので、就活が始まった今から能力を伸ばすのは現実的ではありません。

ただ、書店にいくと参考書も沢山出ているのも事実です。

どんな問題が出るのか慣れておくという意味では、一冊買っておくのもアリかと思います。

人気の参考書をいくつかピックアップしておきますので、傾向ぐらいは掴んでおきたいという方は一冊買ってみてはいかがでしょうか。

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これ一冊あれば、受験対策はばっちりです。

 

就活での適性検査の受け方まとめ

今日は就活の第四ステップ『適性検査』の受け方についてお伝えしました。

適性検査に対して準備できることは、それほど多くはありません。

早めに対策本を一冊買って、サッとやってみる程度で、残りのエネルギーは自己分析や企業分析、面接対策に注ぐ方が効率的かと思います。

就職活動は初めてのことばかりで大変ですが、後から振り返ってみると色んな事が学べた1年間だったと前向きに捉えている人も多いのも事実です。

今日の情報があなたの就職活動にとって少しでも役に立てば幸いです。

 

今日のあなたへの質問

「適性検査については恐くなくなりましたか?」

それでは今日も就職活動、頑張ってください!

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