就活が上手くいったらいよいよ来年からは社会人。
自分でお金を稼いでようやく一人前に。
「お父さん、お母さん今までありがとう」
「これからは、自分で稼いだお金で生活していきますね。」
と、いよいよ4月からサラリーマンになる自分。
あれ、でも、サラリーマンって月々いったいどれぐらいのお金を使えるんだっけ?
今回は、サラリーマンのお小遣い事情についてまとめてみました。
サラリーマンの年齢別・男女別平均お小遣い
サラリーマンのお小遣いの推移がこちらです。
日経平均株価の変動と会社員の平均お小遣い額の推移です。
一番高かった1990年頃は77,725円。
2022年の平均額は38,642円と、なんと最高時の半分になっているのが今のお小遣い事情です。
月々自由に使えるお金はだいたい4万円弱というのが平均値のようです。
また、年代別で見ると月の小遣いが最も高いのは男性は30代。
女性は20代という結果になりました。
既婚?未婚?どちらが自由に使えるお金が多いの?
将来的には結婚を考えている人も多いかと思いますが、既婚者と未婚者ではどれぐらい自由に使えるお金が違うのでしょうか。
未婚者の方が1万円程度、自由に使えるお金が多いという結果になりました。
結婚すると自由に使えるお金が減ってしまう。
結婚しない若者も増えていますが、こういったお小遣い事情も未婚率の増加と関わりがあるかもしれません。
サラリーマンの小遣いの使い道
サラリーマンは一体小遣いを何に使っているのでしょうか。
小遣いの使い道がこちら。
男女ともに1位は昼食代
男性の2位は携帯電話代
女性の2位は身だしなみ。
男性の3位は嗜好品となりましたが、嗜好品って何?って感じですが、嗜好品というのは酒やタバコやコーヒーなどの事を指しますので、嗜好品の中身はほぼタバコのようでした。
そして女性の3位は携帯電話という結果になりました。
女性の場合はお化粧品とかのお金がかかるので携帯より上位に身だしなみ代が入っていました。
サラリーマンのランチ代の平均は?
サラリーマンになったら会社や会社周辺の飲食店でお昼を食べる事になります。
男性サラリーマンのランチ代の平均は623円。
女性の平均は656円と男性よりも33円高い結果となりました。
また年代別に見ると20代が最も高い結果に。
一番若い20代が昼ごはん代に一番お金を使っているという結果になりました。
若者の方がいっぱい食べるからなのか、30代、40代の方がより節約を迫られるのかは分かりませんが、一番若手の20代が一番高いという結果になりました。
サラリーマンの飲み代の平均は?
最後はサラリーマンの飲み代についてです。
1回の平均飲み代はいくらぐらいかかるのでしょうか。
男性5,395円、女性4,464円という結果になりました。
また、月間で使う飲み代は、男性11,495円、女性8,429円となりました。
月に2回しか外に飲みに行かないんですね。
毎週2~3回は外で飲みたい団長としては非常に残念な結果でした。
就活生のうちに知っておきたいサラリーマンのお小遣い事情
サラリーマンのお小遣い事情を知って、どんな事を感じましたか?
こんなに使えるのか?
こんだけしか使えないのか?
と、色々な事を思ったと思いますが、サラリーマンだけが人生ではありません。
資料の中にもあるように、副業をしたり、ダブルワークをしたり、起業したり、色んな選択肢があるのが人生です。
あなたはどんな人生にしていきたいですか?
共働きでお小遣い制を導入していない家庭もありますし、結婚しなければお小遣いという概念がないかもしれません。
新生銀行の2022年会社員のお小遣い調査は、あなたの今後の生き方を考えるためのヒントを与えてくれる資料だと思います。
興味を持った方は是非、元資料も見てみてくださいね。
今日のあなたへの質問
「社会人になったら月々どれぐらいのお小遣いが欲しいですか?」
それでは今日も就職活動、頑張ってください!
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